ニュージーランドに高校留学する人は多いですが、スクールタームが異なるので注意が必要です。
4学期制になっていて、1学期は9~10週間になります。
例えばターム1は1月下旬から2月上旬になっていて、ターム2は4月下旬から7月上旬になります。
ターム3は7月下旬から9月下旬ぐらいで、ターム4は10月中旬から12月中旬です。
学校によって異なることが多く、ニュージーランドの教育はNZQAという日本の文部科学省のような機関が行っており、授業内容や資格内容などが定められています。
大学進学について、国家試験が行われるようになり、高校を卒業した後大学や専門学校などの進学を希望する人に対して行われるものです。
日頃の授業態度や努力度数も評価の対象になり、高校留学を終えてから現地や海外にある大学への進学を視野に入れているなら、この試験にパスしなければいけません。
日本とは時期が違うので、事前にスケジュールについて考慮しておくことをおすすめします。
ニュージーランドに高校留学し、現地の大学に行くなら長期留学がおすすめです。
ニュージーランドの留学期間には、短期と長期留学があります。
短期は3ヶ月未満の留学で、春休みや夏休みなどを利用して留学しますが、長期留学をする前に高校の雰囲気を知る良い機会としても利用できます。
高校留学には長期もあり、高校1年や2年の時に1年間留学する場合は、帰国後に1年間の進学準備期間を設けることが可能になります。
現地の高校を卒業することを目的に留学するなら、中学3年を終えた後に留学し、現地の高校卒業後に現地の大学に進学することができます。
現地の高校に行った後に日本の大学に進学するのか、現地の大学に進学するのかを選択することが可能です。
日本の大学の帰国子女枠での入学試験に適用されるには、留学で2年以上現地の学校に在籍していることが必要です。
現地の大学に進学するには、教育システムであるNCEAで決められた単位を取得します。
高校留学するには、どのような進路を目的にしているかで留学する期間を決めることも大切なポイントとなります。