高校留学先としてニュージーランドを考えている方で、現地での学年が日本と同じ扱いになるのか興味のある方は多いのではないでしょうか。
ニュージーランドの学年は、日本のように小学校、中学校、高校と入学する度に1年になるということはありません。
5歳をYear1としてそこから1歳毎にYear2、3となります。
因みに日本でいうところの高校1年はYear11です。
高校3年生はYear13で、日本で中学卒業後に高校留学すると、現地ではYear11から13までの期間在籍となります。
留学先の高校卒業後は、現地の大学へ進学可能ですし、日本の大学を受験することもできます。
つまり、留学中の3年間は日本の高校に在学する期間と同じ扱いになると考えてよいでしょう。
2年以上留学先の高校へ在籍した場合は、多くの日本の大学では帰国子女枠の入試が適応されます。
現地の大学へ進学を希望する場合は、NCEAという現地の教育システムの単位を履修する必要があるので、注意が必要です。
ニュージーランドに高校留学することをご検討中の方の中には、年齢制限があるのかどうかを気にされている方も多いのではないでしょうか。
高校留学に関しましては制限がなく、社会人の方の中にも留学される方は多くおられます。
30歳以上の方も多く、1度社会に出て社会人経験をされた後に、再チャレンジとして留学される方もいます。
また、シニア層の留学も多く、何歳からでも学ぶことが出来るのが魅力です。
ただし、ワーキングホリデーに参加されたい場合には年齢制限がありますので注意が必要となります。
ワーキングホリデーは18歳~30歳までの方を対象としており、30歳以上の方は参加することが出来ません。
ワーキングホリデーを活用されたい場合は、予め詳細などをチェックし、自分が対象であるかを把握しておくことが大切です。
ニュージーランドは治安も良いと言われており、留学のサポート体制も整っていることから、安心して留学出来る環境にあるのが魅力です。